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セルフメディケーションについて 

●  セルフメディケーションって何ですか?

自分自身で健康を管理し、軽い病気の症状の緩和や予防のために、自分の責任で大衆薬などを使って手当てをすることです。
例えば、カゼをひいた時に薬局でカゼ薬を買って飲み、治したといったことがセルフメディケーションです。

自分の健康は自分で守るという意識をもって、毎日の生活を楽しく過ごす…。
それがセルフメディケーションの実践といえましょう。
●  なぜセルフメディケーションが必要なんですか ?

日本は世界一の長寿国になりました。しかし、その一方でガンや脳卒中、糖尿病などの慢性疾患、いわゆる生活習慣病が増加しています。ガンで早世したり、脳卒中で寝たきりや痴呆になられる方が少なくありません。
人生の中で病気や障害のない期間、つまり【健康寿命】をいかに延ばすかが課題です。
生活習慣病を治すには、また予防するには「自分の健康は自分で守る」というセルフメディケーションが必要です。

●  セルフメディケーションってどうすればいいですか?

まず、自分の体の状態を把握しましょう。健康診断の結果などをもとに、かかりつけ医に相談しながら生活習慣の見直しを行いましょう。
◆体重・体脂肪・血圧・尿糖など体調の指標をチェックする機器や検査薬を利用し自分の健康をチェックし、健康管理の意識を高めましょう。


セルフメディケーション実行のために 


●  大衆薬を上手に利用する!

◆医師が処方する薬と大衆薬の違い
薬には医師が処方する薬(医療用医薬品)と薬局で買える大衆薬(一般用医薬品)があります。医師が患者さんを診断して、その人の体質や症状に応じて処方される医療用医薬品は、効き目が強く慎重に扱う必要があります。
一方、大衆薬は自らの判断によって使用することを前提につくられますので有効性とともに、安全性を重視して成分や分量が決められます。

◆大衆薬を買うときの注意
※症状  ※アレルギーや副作用の経験  ※ほかに飲んでいる薬  ※妊娠の有無などを薬剤師に伝え、適した薬をいくつか選んでもらい、その中から自分でどれにするか決めるとよいでしょう。

◆大衆薬使用の目安
大衆薬は、通常病気のかかりはじめに使用します。病院へ行くほどではない体調のくずれ、初期のカゼ、軽い頭痛、食べすぎ、下痢などです。
症状が改善されない場合、薬局または医師に相談してください。乳幼児の病気は大人と同じに考えず、早めの受診をおすすめします。

●  薬の副作用について

薬を使用すると、病気を治すための作用(主作用)が働きますが、まれにそれ以外の作用(副作用)が働きことがあります。
薬の効果と副作用はどちらも薬本来の性質です。
副作用のまったくない薬はありませんが、必ず副作用が現れるわけでもありません。その発現には体質・体調・年齢・性別・生活環境などさまざまな要因があげられます。
アレルギー体質の人、肝臓・腎臓の機能の弱い人、乳幼児や高齢者は副作用がおこりやすいので購入の際には必ず薬剤師に相談してください。

◆副作用がおきたら
副作用の症状には、発疹・発赤・発熱・眠気・食欲不振・嘔吐・腹痛などがあげられます。
薬を服用して、副作用と疑われる症状がでたら、ただちに使用を中止して、なるべく早く医師・薬剤師に相談してください。

●  スイッチOTC薬について

薬局で購入できる大衆薬はカウンター越しにわたす(ver he ounter)OTC薬とも言います。スイッチOTC薬とは医療用の成分のうち、大衆薬として使用しても安全であると認められ、医師の処方せんがなくても薬局で買い求めることができる薬です。
効果が強い分、副作用などのおこる割合が増えてくる可能性もありますので、薬剤師に
相談して購入し、使用法を守ってください。


●  くすりとよい関係であるために、かかりつけ薬剤師を決めましょう!

薬剤師にこれまでの自分の体質や現在の症状、体調、副作用などを伝えることに
よって、安心で最適な薬を選ぶことができます。
相談しやすく、薬のことだけでなく、生活上の注意やアドバイスも一緒にしてくれる・・・
そんな「かかりつけ薬剤師」をみつけましょう。

●   「くすりの記録」をつけましょう

薬の記録は、自分の使用している薬を正確に知り、副作用・誤飲を防止し、病気の治療
に積極的になるという効用があります。
また、自分の薬に関する情報として薬剤師や医師に伝えるときに使用しましょう。
今、調剤薬局などでお薬をもらうときに、「おくすり手帳」に記録していますが、その手帳
を上手に利用しましょう。


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